開業に至るまでの反省や教訓と、そして開業後の反省と教訓をUPしています
私は居宅介護支援で起業・開業しようと思いネットで色々と調べたのですが、私が思ったサイトがなく困りました。その経緯からこのサイトを立ち上げました。H29年2月にオープンでしたので、その1年ほど前から、開業ケアマネの知人等から色々な体験談を聞き心の準備をしていました。
具体的な動きは、開業6か月前からです。ここから非常に忙しくなるので、計画的に進めていくことをお勧めします。
開業前に会社(法人)設立登記を!法人種別はよく検討しましょう
介護保険の事業を行うには法人格が必要です。社会福祉法人、株式会社、合同会社、NPO法人等、何かしらの法人格を有していなければ法定事業に参入することはできません。言い換えれば個人事業主が介護保険事業に参入することはできないということになります。
その為、まずは法人格の取得が最初の仕事になると思います。一般的には株式会社か合同会社の設立が現実的ではないでしょうか?私は株式会社を設立しました。この手の内容については、当サイトよりも詳しく書いてあるサイトが沢山あるので、併せてご確認ください。
私なりの個人的な感想や失敗談等も含めまとめていきます。
介護保険事業に参入するには、まずは法人核の取得が必要です。早く作りすぎてもいけませんし、遅くてもいけません。目安としては事業開始の3~4ヶ月前ではないでしょうか?事業開始するには申請時期も決められている為、必ず逆算して絶対に遅くならないようにしましょう。
指定申請は社労士に依頼しなくても自分でできる
この指定申請は結構面倒です。作成する書類は決まっているので、そんなに難しくないのですが、細かい文言や写真の撮り方等、説明からは読み取れないものも結構多いです。
私の担当になった市の方に聞いたところ、「1回でクリアーできる事業所さんは、ほぼいない。」とのことでした。だから、やり直しになってもご安心ください(笑)
これが終わると結構ほっとします。私は気が抜けて風邪をひきました。
新規の指定申請というと、さぞや面倒な書類を提出するのだろう?なんて思ってしまいます。 作成する書類は、ひな形もあるのでさほど問題なく作成できると思います。 管理者変更やケアマネの増減といった書類を作成していた居宅介護支援の管理者さんなら、さぞ見慣れた書類だと思います。 書類のダウンロードはこちらから可能です。当然ですが、市のウェブサイトになります。
居宅介護支援事業所の開業費用は自宅兼事務所なら100~160万円程
必要物品は意外と多かったです。色々と頂いたものが多かったのですが、自宅で1人ケアマネから始めるなら、会社設立費含め150万円程度あれば開業できるかと思います。
1人で始めるのか?複数人を見越して始めるのかでも随分と変わってきます。
ちなみに私は資本金以外に会社設立費と合わせて160万程使用しています。
介護ソフトの選定はいろいろと悩むところだと思います。大きい事業所であれば、ワイズマンやほのぼのといった大手に手を出すことが可能かもしれませんが、うちのように居宅のみのような会社はそんなことはできません。 & …
オフィス機器や家具はとても大切です。鍵付き書庫や事務机、複合機等、絶対になければいけないものから、タブレットやレーザープリンタ等の業務を強力にサポートしてくれるアイテムまで色々です。
開業を目標とする年月が決まると逆算して動きやすい 【法的な項目】 【個人的な項目】 【購入物品】 H27.04 ・色々な問題を解決したり、成長する次へのステップは「起業」かなと感じ始める。 H27.07 …