事務机、椅子、鍵付き書庫等、最低限のオフィス家具はそろえる必要があります!
一人ケアマネでも絶対に必要なオフィス家具があります。
『設備等のガイドライン』に居宅介護支援事業の設備が、しっかりと記載されていますのでチェックしましょう!
※『設備等のガイドライン』参照
ケアマネの人数に応じた机と椅子の数
机(ビジネスデスク)
※非常勤の介護支援専門員がいる場合は常勤換算し、小数点以下は 切り上げ。
例えば、常勤が3人、非常勤の 常勤換算が1.2の場合は、3+ 2(1.2を切上げ)→5必要
うちは2月から私1人で開業です。4月から妻が入社で計2名になるので2つの机が必要になります。
机って新品はとっても高いんですね(汗)。中古の片袖で安くて19,800円。両袖で40,000~60,000円!高ーーーーい!
私の場合は、中古オフィス家具店が近くにあり、購入しました。ネットでも購入できますが、送料はそれなりに高いです。色々と探してみることをお勧めします。
机のサイズには規定されている
ちなみに横浜市の規定では、机のサイズは100×60です。結構小さいですよね。このサイズの机を見たことがありません(笑)
子供の勉強机とか、このサイズなのでしょうかね?
私が初めて購入したものは110×70です。12,000円で購入しましたが、まだまだ全然使えます。もう1つは社長ケアマネさんから頂きました。両袖机140×70!大きくて最高です。使いやすいです^^ありがとうございました。
もう1つは父親の会社からもらいました(笑)120×70で、袖なしです。合計3つそろえることが出いました。まずはケアマネ2つと、後々雇いたい事務員分です。
サイズがそろっていなくも全然OK。使えることが大事です。
少し話がそれますが、お金はどんどん無くなります。はじめのうちは売上だって少ないです。
お金が回りだし、会社が成長するまではうまく節約してください;^^
椅子も人数分購入
椅子は3つオカムラ製を購入。6,000円×3脚。リクライニングもOKなので十分です。椅子には規定がないので、なんでもOKといえます。自宅近くに中古オフィス家具を売っているお店がなければ、楽天がお勧めです。結構取り扱いが豊富です。
楽天でも普通に中古オフィス家具は売られています。
新品が希望の場合は、こちらがお勧め。
鍵付き書庫
ここで注意したいのが机の袖の書庫は不可です。サイドキャビネットは不可ということになります。保険者によってはOKなのかもしれないのですが、私が申請した時は、書庫は写真のようないかにも鍵付き書庫といったものでなければダメでした。
書庫の種類にもよりますが、一般的な上下のもので新品で100,000円近くもします。やっぱり高い!
私が買ったものは、やっぱり中古です。上下書庫セット(上/両開き 下/三段引き出し)W900 D450 H2200 価格はなんと25,000円。
安いしデカイ(笑)
自宅兼オフィスですが、家にこの手の家具があると大きすぎてひきます。
うちでは上下を左右に分けて置いています。
スペアーキーはないので、1本1,000円程ですが、作成しています。
会議室と相談室、又は会議室兼相談室の机と椅子
私の場合は、会議室と相談室は兼務です。分けて使えるほど、家には部屋が余っていません。こちらも部屋の大きさ等、しっかりと規定されていますのでチェックしてみてください。
URL:http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kourei/jigyousya/shinsei/sisetsukyotaku/shinki/01/
※『設備等のガイドライン』参照
椅子は4脚揃えて、机は120×70のものを購入しましたが、150×70の方がよかったと思っています。椅子を4客入れたらほぼ余裕なしです。
中古オフィス家具とオフィス家具通販のオフィスコムと合わせて揃えたらきっと安く収まりそうな気がします。
まとめ
居宅介護支援事業所は、介護保険の法定事業です。その為、決まりごとが多いといえます。部屋の広さ、机の大きさ椅子の数等、多くのことがガイドラインに記載されています。
部屋の大きさによって、ケアマネジャーの人数も制限せざるを得ません。
その為、事業を行うオフィスの広さや、何人のケアマネジャーで事業を開始するのか等、先のことも考えて行動することが大事なのではないかと感じます。